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   テーマ 153  部下の話が“分かっていない、つたない”
          と思うときの指導法
   

■「なぜそういう発言をするのか、
  なぜそのような考え方をするのか」を考える

「部下の仕事に対する考え方や進め方などの話を
 聴くと全然分かっていないと感じる、

 ときには幼稚に聞こえる、このような部下は、
 特定の仕事を任せるしかないですかね」

とのご相談を受けることがあります。

部下の方の仕事に対する考え方や
仕事の進め方などの話を聴いて、

部下は全然分かっていないと突き放すのではなく、

「なぜそういう発言をするのか、
 なぜそのような考え方をするのか」

ということを考えなければなりません。

また、部下の話が、稚拙でつたないと感じたときでも

「なぜそのような話をするのか、
 なぜそのような考え方をするのか」

ということを考えることが重要です。

このような考え方、行動が
上司としての自分の幅、領域を広げていきます。

■部下の力量に応じた仕事の与え方や指導の仕方を考える

部下の方を含め、人の話を聴くということは、
部下とはいえ、相手が今まで何十年もかけて

経験してきたことを聴けるという
チャンスのときでもあります。

自分が納得や理解できない話を聴いたときには、
相手を批判するのではなく、

なぜそのような考え方をするのか、
なぜそのような発言をするのかを
考え理解することが必要です。

面談では、否定的な発言はしないで、

「何故、そう思うのか、いつからそう思うようになったのか、
 何かそういう経験をしたことがあるのか」

など部下の話に耳を傾けます。

部下の発言の背景や意図をよく理解した上で、
部下の仕事の力量をよく見極め、

力量に応じた仕事の与え方や
指導の仕方を考え対応をします。

これが、上司として自分の力量を高めることにもなります。

■部下との会話は、自分の考え方の幅を広げるチャンスの場

一方、部下の方は、
自分が「このようなことを言うと」

自分の上司は、

「こういうことを考えるだろう、
 こういう答えが返ってくるだろう、
 こういう行動をとるだろう」

とあらかじめ想定して話している場合があります。

部下の方の話を、

「部下は自分をどのように見ているのか」

という視点で考えてみることも必要です。

そうすると、部下が話している内容の理由がよく理解できたり、
ときには上司である自分のことを、

自分が思ってみない形で部下は見ていることに
気づくこともあります。

このように、部下の方との対話は、
自分の言動を振り返るよい機会となるとともに、

自分の考え方の幅を広げるチャンスの場にもなります。